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    2007

03.26

夜神総一郎が雛見沢に左遷されたようです 2

「ひぐらしのく頃に」のネタバレ等が
含まれているかもしれませんのでご注意ください。

50 名前: 女工(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/22(木) 23:52:33.23 ID: RlCM1Xfd0
第三話「オヤシロ様の祟り」


 朝が来て、私は早速興宮署へ向かうことになった。
 今日は大石対策として、肛門の周りにカラシを塗っておいた。
 これで掘られそうになっても、私の前に大石がアッーー! となる筈だ。
 若干歩きにくいが仕方ないだろう。これも貞操を守る為だ。
「夜神さん、準備は済ませましたか」
 ドアの前で熊……た……に? とかいう刑事が待機している。
 私は大急ぎでズボンを履いて部屋から出た。
「お待たせして申し訳ない。」
「いえ、全然気にしてませんので……」
「早朝から2時間もドアの前で待つのは寒かったでしょう。可哀想に。」
 物凄い殺気を感じたのは気の所為だろう。



51 名前: 女工(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/22(木) 23:55:02.31 ID: RlCM1Xfd0
「遅いじゃないですかぁ~ 待ってましたよ、夜神さん~」
 昨日、隙を見て私を掘ろうとした大石とかいう刑事が握手を求めてきた。
 きっと私と握手した手で息子をシゴく気に違いない……とんだ変態がいたもんだ……
「私は貴様のオナペットに甘んじるつもりは無いからな!」
「……は?」
「いえ、こちらの話です。すみません。」
 危ない危ない。
 父さん、思わず素が出てしまったよ粧裕。
 それにしても粧裕は可愛いなぁ。
 ハァ……ハァ……粧裕……粧裕ッ!!
「今日からの具体的な仕事内容ですが……夜神さん、聞いてます?」
「顔にかけるぞ、粧裕……ハァ……ハァ……」
「…………(なんか凄いのが来たな)」



52 名前: 女工(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/22(木) 23:57:53.80 ID: RlCM1Xfd0
 陰茎が湿って気持ち悪いが、まぁ、直に乾くさ。

大「で、改めて今日からの夜神さんの仕事を説明しますが。」
総「どんとこい超常現象だ。」
大「まず、今日からしばらくは祭りの警備にあたって頂きます。」
総「ふざけるな! 私は警備員ではない!!」
大「綿流しの祭りはご存知ですよね?」
総「わた……なが……し?」
大「雛見沢村に伝わる年に一度の大きな祭りです。」
総「kwsk」
大「……最初に雛見沢に関する資料をお渡しした筈ですが?」
総「全ての人間は完全ではないのです。」
大「分かりました、分かりました。」


53 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 00:05:02.22 ID: 2fKm4EZu0
 大石さんがゆっくり、母親みたいに優しく丁寧に、時には図を交えながら綿流しについて説明してくれた。
 その膨大な説明には数時間もかかり、気がつけば既に外は真っ暗だった。
 これでは幽霊が怖くて一人じゃ帰れないな。
 パトカーで送ってもらおう。

大「と、いうワケで雛見沢では人肉缶詰という伝説が生まれた訳です。」
総「ありがとう、大石先生。とても分かりやすかった。」
大「礼には及びませんよ、んっふっふ~」
総「なるほど、綿流しの祭りは雛見沢村に伝わる年に一度の大きな祭りなんだな。」
大「流石は夜神さん。理解がお早いですねぇ。」
総「こう見えても東大卒だからな。」


55 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 00:08:15.51 ID: 2fKm4EZu0
 実は私は東応大学を卒業している。
 日本で一番賢いけど、ソウル大学に負けてるという、あの東大だ。
 だからまぁ、言ってみればその辺の低学歴よりは優れた頭脳を持っているのだ。
 そう……この、大石とかいう刑事よりも遥かに優れたな!!

大「何をさっきからニヤニヤしるんです?」
総「いや、何でもない。」
大「それならいいんですが……」
総「プッ(藁」
大(…………殺したい。)
総「で、その綿流しの祭りがどうかしたんですか?」
大「説明すると長くなるんですが……」
総「三行で説明して頂きたい。」
大「毎年、必ず祭りの夜に誰かが死ぬ
  その時に誰か、もう一人が行方不明となる
  この事件はもう4年連続で発生している。」
総「よく出来ました。」
大「えへへ。」



56 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 00:12:20.02 ID: 2fKm4EZu0
総「なるほど……今年こそは被害者を出したくない、という訳ですか。」
大「まぁ、簡単に言うとそんなところです。」
総「応援していますよ! 是非、頑張って下さい!」
大「お前も頑張るんだよ。」

 その後、私は色々と資料を見せられたり色々を話を聞かされたが、よく覚えていない。
 面倒だったので適当に「へぇ」とか「うわぁ」とか言ってたら帰してもらえた。
 今日はもう遅いので、雛見沢の家で休めとのことらしい。
 私は「お化けが怖いのでパトカーを出してくれ」と頼んだが、2秒で却下された。
 仕方ないので歩いて帰る。
 帰ると言っても、今から初めて向かうのだが。



57 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 00:13:28.60 ID: 2fKm4EZu0
 今日から私の住まいとなる「前原邸」は意外と大きく、すぐに見つける事が出来た。
 なんかの公共施設みたいな外観だが、設定的には家である。
 私が前原邸に向かって歩いていると、突然後ろから艶かしい声をかけられた。
 声だけで息子がエレクトしてしまったよ。はーははー!
 振り返って姿を確認すると、そこには見知った女性が立っていた。

総「あんたは……チャパ王!!」
鷹「鷹野三四よ。」



59 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 00:14:55.47 ID: 2fKm4EZu0
鷹「クスクス……雛見沢にはもう慣れたかしら?」
総「あぁ、いい村だな。」
鷹「明日は綿流しのお祭りがあるわ、楽しんで頂戴。」
総「毎年人が死ぬっていう祭りか。」
鷹「語弊があるけど、まぁ、端的に言うとその祭りね。」
総「コトシハダレガ死ヌノカシラ……?」
鷹「それは私が言う台詞ね。」
総「ところで、何故あんたがここにいるんだ?」
鷹「偶然通りかかったのよ。」
総「そんな馬鹿な、こんな所を通りかかるなど。」
鷹「 偶 然 」
総「そ、そうですね。」



60 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 00:15:41.80 ID: 2fKm4EZu0
鷹「ところで――あなた、祟りの事はもう知ってるわね?」
総「これでも東大卒だからな。」
鷹(それは関係ないと思うけど……)
総「で、祟りがどうしたんだ?」
鷹「詳しく知りたくない? 例えば、本当の犯人……とか。」
総「! 祟りの犯人を知ってるのか!?」
鷹「まぁ、あくまで推測だけどね……クスクス……」
総「kwsk」
鷹「じゃあ、まずは過去の祟りを振り返ってしてみましょう。」
総「日々の復習が大切なんだな、先生。」
鷹「そういうことよ。」




61 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 00:17:17.28 ID: 2fKm4EZu0
鷹「まず、最初に祟りが起こったのは、」
総「19世紀末……ロンドン……」
鷹「いえ、4年前の雛見沢村で、綿流しの晩よ。」
総「ダム工事の現場監督が死んだのか。」
鷹「犯人は未だ逃走中……ここ、次の期末試験に出るわよ。」
総「赤ペンで線を引いておこう!」
鷹「翌年、ダム誘致派だった北条夫妻が死んだわ。
  更にその次の年、古手神社の神主夫妻が、
  そして去年は北条沙都子の叔母が死亡……」
総「段々と被害者とダム工事との関係が希薄になっていく訳か。」
鷹「そしてこの奇怪な4年連続の死を、村人達は畏怖と敬意を込めてこう呼ぶの……」
総「……阪神淡路大震災、と。」
鷹「オヤシロ様の祟りよ。」



62 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 00:18:11.77 ID: 2fKm4EZu0
総「ちょっと待て。」
鷹「あら、どうしたの……?」
総「さっき被害者とダムとの関係が希薄になっていると言ったが……」
鷹「あなたが言ったのよ。」
総「それはつまり、何だ、私も被害者として十分な要素を兼ね備えてるのか?」
鷹「確かに、あなたは村の余所者だし……明日、死んじゃうかもしれないわね……クスクス。」
総「わ、私は……死ぬの……か?」
鷹「別にまだ死ぬと決まった訳じゃ――」
総「嫌だぁあああああああ!! 死にたくない!!! 死ニタクナイ!!」
鷹「聞けよ。」


64 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 00:19:55.79 ID: 2fKm4EZu0
総「私は新世界の神になる人間だ!! こんな所で死んで堪るか!!」
鷹(何なの……このオッサン……)
総「くっ、おい! リューク、こいつらの名前をノートに書け!!」
鷹「それは息子さんでしょ。落ち着きなさい。」
総「そ、そうだな……すまん。取り乱していたみたいだ。」
鷹「でも大丈夫よ。一つだけ、生き残る方法があるわ……クスクス。」
総「何!? 本当か!?」
鷹「あなた、私に会えて本当にラッキーだったわね。」
総「あぁ、心からアッラーの神に感謝する。」
鷹「その代わり、この方法は誰にも口外しないこと。 い い わ ね ?」
総「把握した。」


65 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 00:21:15.76 ID: 2fKm4EZu0
鷹「まずは相手と対面してビシッと背を伸ばすの。」
総「おk」
鷹「それから回れ右をして相手に背を向ける。」
総「こ、こうか?」
鷹「そのままパンツごとズボンをズリ降ろし、尻を出す!!」
総「うむ、燃えてきたぞ!!」
鷹「そして尻を相手に突き出して……クスクス。」
総「オヤシロカモン!!」
鷹「自分の尻を両手でバンバン叩きながら白目をむき……」

総「びっくりするほどユートピア!! びっくりするほどユートピア!!」



圭「…………」



67 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 00:22:35.70 ID: 2fKm4EZu0
圭「……あんた、俺の家の前で何やってるんだ?」
総「びっくりするほどユー……違う! 誤解だ! これは悪魔の罠なんだ!!」
圭「悪いが警察を呼ばせてもらうぜ。」
総「違う! 私が警察だ!」
圭「うわ、こいつ肛門の周りにカラシ塗ってる!!」
総「今朝のカラシ伏線が今になってktkr!」
圭「帰れ! 帰れ! 帰れ! 帰れ!帰れ帰れ! 帰れ! 帰れ!」
総「ギャァ! 尻を蹴るんじゃない!! 痛い痛い!! カラシが肛門に染みる!! 悪ふざけが過ぎたなら謝るから!!」
圭「帰れ!! 帰れ!! 帰れ!! 帰れ!! 帰れ!! 帰れ!! はぁ……はぁ……」

鷹「クスクス……馬鹿な人……」



68 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 00:23:50.52 ID: 2fKm4EZu0
圭「父さん、母さん! 大変だよ!」
伊「どうしたんだ圭一……そんなに慌てて。」
藍「玄関の前で見知らぬ男が下半身を突き出して叫んでた、って顔してるわよ?」
圭「やけに詳しいな母さん! そうなんだ、ゆ、ユートピアが……」
伊「あぁ、それは夜神さんだ。」
圭「今日からウチで居候になるっていう、刑事さん?」
藍「ええ。お父さんの仕事の関係で、雛見沢にいる間は泊めてあげるのよ。」
伊「夜神さんはアレでも元警察庁局長なんだぞ。」
圭「世も末だな……」
伊「で……その夜神さんはどこなんだ?」
圭「追い返しちゃったよ。」
伊「な、なんだってーー!!」
藍「あなた、急いで追いかけましょう!」
伊「待ってろよ……総一郎……!」

圭「何かがおかしい。」



69 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 00:25:19.69 ID: 2fKm4EZu0
 一方。

総「どうすればいいんだ……今夜は野宿か……」
渋「アンフェア面白かったぜ……へへ。」
総「む、丁度いい。どこか宿を紹介してもらおう。」
渋「……へへ……何か用か?」
総「アー、ドコカ、ト、トマルトコロヲ、アー、ショ、ショウカイ」
渋「日本語でおk」
総「どこか泊まる所を探しているのだが、いい宿を知らないか?」
渋「いいぜ……ついて来いよ……へへ……」
総「それなんてエロゲ?」



70 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 00:26:40.86 ID: 2fKm4EZu0
圭「そろそろシブタクが帰って来る時間だな……」
渋「ただいま……へへ……」
総「今帰ったぞ。」
圭「おかえりー……って、夜神ぃいいいいいいいい!?」
総「騒がしい少年だな。」
圭「お、おま、ちょおま、何でここに!?」
渋「俺が連れて帰ってきたんだ……へへ……」
圭(余計な事を……)
総「狭い家だが、遠慮なく使わせてもらうぞ。」
圭「勝手に決めるなよ。」
渋「俺なんか失禁とかしちゃうもんね……へへ……」
総「私だって廊下に精子をぶち撒けてやる!!」

圭「これがオヤシロ様の祟りなのか?」


71 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 00:28:35.42 ID: 2fKm4EZu0
リリリリリリリン!

伊「もしもし、圭一か?」
圭「あぁ、父さん? 夜神さん戻ってきたよ。」
伊「それがな。今夜は父さんたち帰れなくなったから。」
圭「……は?」
伊「実はな、夜神さんを探して慌ててたんだ。」
圭「それは知ってる。」
伊「でな、慌てて電車に飛び乗ったんだ。」
圭「…………」
伊「それが運悪く『東京方面行き』の電車だった。」
圭「切符買う時に気づけよ。」
伊「父さん、うっかりしていたよ。」
圭「ははは。おっちょこちょいだなぁ。」
伊「という訳で圭一。今夜はシブタクや総一郎と仲良くな。」

圭「…………祟りだ。」



                          第三話 終




91 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 15:29:39.86 ID: 2fKm4EZu0
第四話「レナ」


 綿流し当日。

圭「……レナの様子がおかしい。」
魅「え?」
圭「今日、俺を迎えに来た時も様子が変だった。」
沙「そういえば……いつもと少し雰囲気が違ったような気がしますわね。」
圭「何だか、俺たちを避けてるみたいだ。」
沙「どうしてですの?」
圭「それが分からないんだ……」
梨(……死亡フラグね。)
渋「まぁ、祭りで騒げばレナも気が晴れるぜ……へへ……」
魅「うん。シブタクの言う通りだね。」
圭「たまには良いこと言うじゃん、シブタク。」
総「さぁ、早く行こうぜ皆!」



92 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 15:35:04.60 ID: 2fKm4EZu0
レ(……昨日、鷹野さんから貰った手帳……ここに書いてある事が本当なら……)
渋「一緒に金魚掬いしようぜレナ……へへ……」
レ「ねぇ、シブタクくん。」
渋「何だよ……へへ……」
レ「少し、お話があるんだけど、いいかな? かな?」
渋「おk」



レ「実は、昨日学校で鷹野さんに会ったの。」
渋「俺は映画館で篠原涼子に会ったぜ……へへ……」
レ「ふざけないで。
  その時に、鷹野さんから受け取った手帳なんだけど。」
渋「どうした? 安全日の予定でも書いてあったのかよ……へへ……」
レ「オヤシロ様の祟りの、真犯人が記されていた。」
渋「!!」



93 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 15:38:53.41 ID: 2fKm4EZu0
レ「犯人は……御三家、特に怪しいのは園崎なんだって。」
渋「…………ちょっと待てよ……」
レ「だから、この事は絶対に口外禁止だよ?」
渋「ちょっと待てって……」
レ「もし、誰かに言ったりしたら――」
渋「おいレナ……」
レ「転校、しちゃうかもよ?」
渋「………………」
レ「分かった?」
渋「……絶対に言わねぇよ……へへ。」
レ「ありがとう。シブタクくんは信用出来るよ。あいつらと違って。」

渋(オヤシロ様の祟りって何だ……?)



94 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 15:42:14.40 ID: 2fKm4EZu0
レ(シブタクは仲間にして正解だ……あのゲイロリコンと違って信用できる。)
圭「?」
レ(後は――警察の人間を味方につけるべきか……)
総「呼んだか、レナ。」
レ「な、何で私の心の声が聞こえたのかな? かな?」
総「細かいことはいいジャマイカ。」
レ「あの……夜神さん?」
総「そう固くならなくていい。カタいのは私の息子だけで十分だ……ふふふ。」
レ(何だ……このオッサン……)
総「気軽に『総一郎くん』と呼んでくれ。」
レ「う、うん。分かったよ総一郎くn」
総「フォォオオオオオオオウ!!! 堪らんな月!!」
レ「え?」
総「何でもない。」



95 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 15:47:07.04 ID: 2fKm4EZu0
レ「と、ところで総一郎くんもお祭り行くのかな? かな?」
総「うむ。あたり前田のクラッカーだ。」
レ「じゃあ、今年は七凶爆闘だね!」
総「あぁ。私も若い者に負けないように頑張らなくてはな!」
レ「あはは、気合入ってるね。」

レ「ねぇ。ちょっと真剣なお話があるの。」
総「何だ? 私で力になれるなら何でも聞こう。」
レ「ありがとう。実は……この手帳に書いてあることなんだけど……」
総「どうした? 安全日の予定でも書いてあったのか?」
レ「……………………」
総「続けてくれ。」



96 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 15:52:40.55 ID: 2fKm4EZu0


総「まさか……魅音がオヤシロ様の祟りを……?」
レ「あくまで推測だけどね。」
総「それが事実なら大変な事になるな……警察には?」
レ「まだ。多分、誰も信じてくれないと思う。」
総「そうか……大石は……止めた方がいいな、掘られる。」
レ「いつから雛見沢はゲイの溜まり場になったのかな? かな?」
総「話してくれてありがとう、レナ。」
レ「ううん、私の方こそ信じてくれてありがとう。」
総「私達の手で、必ず今年の祟りを止めてみせよう!」
レ「そうだね! あと、この事は誰にも口外しちゃ駄目だよ?」
総「分かってる。特に魅音にはな。」



97 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 15:57:31.68 ID: 2fKm4EZu0
圭「それにしても、デカい祭りだなー」
沙「村中の人が集まって来ますのよ!」
梨「今夜は帰りの道が混み混みなのです。」
圭「じゃあ、村の外から来た人なんかは大変だな。」
魅「ねぇ、夜神さんは今夜も圭ちゃんの家に泊まるの?」
総「黙れオヤシロ!!」
魅「……は?」
総「レレレレレレレナから聞いたぞ、貴様が悪の黒幕か!」
圭「おい、総一郎、何を言ってるんだ?」
総「騙されんぞキラーーー!!」

レ「……………………」



98 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 16:02:19.92 ID: 2fKm4EZu0
魅「レナが……そんな事を……本当なの? レナ?」
レ「あ、あはは。私が魅ぃちゃんを疑う訳ないよ。」
魅「そうだよね……夜神さんが混乱してるだけだよね?」
レ「そうそう。あの人がラリってるだけで……」

渋「レナ、俺に嘘吐いてたのかよ。」
レ「あ……シブタクくん……」
渋「あんなに真剣に言ったことは……全部嘘だったのかよ……」
レ「う、嘘に決まってるじゃない。」
渋「最初から俺を騙すつもりだったのか?」
レ「そうだよ、元々はシブタクくんに関係無い話――」
渋「嘘だッ!!」
レ「…………」
渋「分かったか? レナに隠し事があるように、俺にも隠し事があるんだよ……へへ……」

梨「あれ、何か逆じゃない?」



99 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 16:05:28.28 ID: 2fKm4EZu0
レ「……………………」
魅「……………………」
沙「圭一さん……」
梨「レナ達の空気が悪いのです……」
圭「こんな空気の中で祭りなんか楽しめねーよ……くそッ!」

総「おぉ、金魚掬いじゃないか!」
渋「総一郎wwwどっちが多く掬えるか勝負だwww」
総「ははっ、だが私はお前なんかに救われんからなww」
渋「うはwww誰が上手いこといえとwwwww」

レ「……………………」
魅「……………………」
沙「……………………」
梨「……………………」
圭「祭りなんて……大嫌いだ……」



100 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 16:10:57.17 ID: 2fKm4EZu0
富「やぁ、みんなお揃いだね!」
圭「なんだ富竹か……」
沙「空気嫁ですわ。」
梨「時報は引っ込んでるのです。」
富「相変わらず厳しいね……ははは。」
圭「今日は鷹野さんと?」
富「あぁ、今から祭具殿に侵入するんだ。」
梨「ちょっと待て。」
富「おっと、向こうで僕の三四が呼んでるから失礼するよ!」

レ「……………………」
魅「……………………」
圭「喉掻き毟って死ねばいいのに。」



101 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 16:14:04.70 ID: 2fKm4EZu0
圭「……なぁ、魅音。」
魅「何?」
圭「気持ちは分かるけどよ……もう少し大人になったらどうだ?」
魅「どういうこと?」
圭「お前も知ってるだろうけど、今のレナは少し普通じゃない。」
魅「そうだね。祟りの真犯人を突き止めた、なんて言うくらいだら。」
圭「だからこそ、部長として大人になって、レナを許してやったらどうだ?」
魅「……………………」
圭「俺もシブタクも総一郎も、祭りは初めてなんだ。
  初めての祭りで仲間が喧嘩してちゃ、悲し過ぎるだろ?」
魅「……そうだね。オジさんも大人げ無かったよ。」
圭「魅音……それでこそ俺達の部長だぜ!」
魅「よ~し! 沙都子! 梨花ちゃん!」
沙「今から祭りを盛り上げてみせますわ!」
梨「七凶爆闘の本領発揮なのですよ☆にぱー」



102 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 16:18:48.55 ID: 2fKm4EZu0
男「あー……君たち、あの人達の知り合い?」

圭「え? あの人ってシブタクと総一郎ですか?」
男「そうそう。肛門の周りにカラシ塗ってるオッサンだよ。」
圭「どう見ても夜神総一郎です。本当にありがとうございました。」
魅「シ、シブタクと総一郎がどうかしたの!?」
沙「まさか怪我を……?」
圭「ちょっと! 何があったんですか!?」
男「いや……それが……」



103 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 16:23:01.82 ID: 2fKm4EZu0
 ――10分前。

渋「なぁ、総一郎……へへ……」
総「どうしたんだ?」
渋「今、面白いこと考えたんだけどよ……へへ……」
総「kwsk」
渋「金魚掬いの水で息止め勝負しようぜ……」
総「いや、それはマズいだろ……常識的に考えて……」
渋「勝った方がレナを一日デート権を獲得、ってのはどうだ?」
総「一日……デート……ゴクリ。」
渋「そうだぜ……へへ……お持ち帰り“可”だ。」
総「いかん、いかんぞ夜神総一郎……こんな所で膨張はいかん……」
渋「どんな変態プレイしても、誰も俺を裁けない……へへ。」
総「誰も私を……裁けない……」
渋「やるか?」
総「当然だろう。」



104 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 16:28:34.34 ID: 2fKm4EZu0
男「らっしゃい、網は二人分で600円だよ!」
総「いや……網など必要ない……」
男「は?」
総「準備はいいな? 我が友よ。」
渋「ったりめーだwwwフルボッコしてやんよwww」
男「おいおい、あんたら何を――」
総「では、始めよう。」

男「あっ! テメーら何してんだ! 水から顔を出せ!!」
渋「ボガガボガガボボボガ!」
総「ガゴガガガボ・ガガガボガ?」
渋「ゴボゴガガボガ……」
総「ボゴッ! ボガボ・ボボボーボ・ボーボボ!!」
渋「ボボボーボ・ボーボボ!!」



105 名前: 司会(京都府) Mail: 投稿日: 2007/03/23(金) 16:31:33.55 ID: 2fKm4EZu0
男「と、いう訳でウチの店は大損害だ。」
圭「………………」
男「本来なら謝罪と賠償を要求するんだが……お嬢ちゃん。」
魅「わ、私ですか? ソープだけは勘弁……」
男「嬢ちゃん、園崎家の魅音ちゃんだろ? あんたに免じて今回は勘弁してやる。」
魅「本当に申し訳ありません……」
男「俺も園崎には世話になってっからよ。気にすんなって。」
沙「で、うちの馬鹿二凶爆闘はどこにいますの?」
男「向こうの焼きそば屋の前で、下半身丸出しにしてユートピアしてるよ。」
魅「申し訳ありません申し訳ありません!」
圭「帰りたい。」


 結局、その後は各店に土下座して回ることになった。
 綿流しの祭りが異様に嫌いになった。



                          第四話 終

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続きマダァー?

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