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    2007

04.03

阿部高和が雛見沢村に引越して来たようです・阿部殺し編 7

「ひぐらしのく頃に」のネタバレ等が
含まれているかもしれませんのでご注意ください。

261 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/28(水) 17:37:23.10 ID: L5nefIAO
「お前は始めから、あまり好きじゃなかった……。…いや、大嫌いだ。さあ…お別れだ……。」


阿部が、頭の頂点までドライバーを振り上げる。


魅音にはただ、涙で濡れた目を瞑って、ドライバーを振りおろされるのを待つしか無かった。



だが振り下ろそうとしたその刹那、阿部は背中に強い衝撃を受けて、前のめりに倒れた。


「ハアッオ"!!」


阿部は倒れた拍子に頭を壁にしたたかに打ち付けた。


胸を刺されて倒れていた悟史が、阿部にタックルしたのだ。



266 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/28(水) 17:50:17.81 ID: L5nefIAO

悟史が胸を押さえながら魅音に言った。


「逃げろ!早く!」


魅音は一瞬、呆然てした表情をすると、すぐに軽く頷き、走って居間を出た。


悟史は、魅音の足音が聞こえなくなると、倒れて、頭を押さえている阿部を振り返って言った。


「阿部さん……話をしましょう……。」


阿部が頭を押さえながらゆっくりと起き上がった。


悟史を見据える阿部の目には怒りと落胆……そして悲しみが浮かんでいた。



270 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/28(水) 19:51:12.49 ID: L5nefIAO
阿部が、涙ぐんだ目で悟史を見つめて言った。


「悟史……俺はお前を…」


阿部の言葉を遮って悟史が言った。


「阿部さん……俺が貴方に抱かれてあげたのは…ただの……義理なんです……貴方にはお世話になった…だから…そのお礼がしたくて……だから…貴方に対して特別な感情は…ないんです…。」


悟史がうつ向きながら言った。


「俺の事は…諦めて…下さい…。」


「………それで魅音を選んだって訳か?…そうなのか?」


274 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/28(水) 20:18:19.51 ID: L5nefIAO
悟史が目を伏せたまま、申し訳なさそうに小声で呟く。


「……いえ…。……彼女とは……これを手伝ってもらっただけなんです……。」


悟史が鉄平の亡骸を指さしながら言った。


「………レナか…?」

阿部がため息混じりに言った。


「……はい…。」


何故だ…何故なんだ……。
阿部はめまいを覚えて壁によりかかる。

気まずい、冷めた空気が二人を包む。


「俺は遊びだったってか…。お前の尻が…そんなに軽かったなんて…思いもよらなかったよ…。」


「それじゃあ………あなただって軽いんじゃないんですか…?」


悟史の声が急に低く、冷たい物に変化した。

「……自分の事は棚に上げて…俺に対して求愛ですか?……虫が良すぎやしませんか?」


悟史の凍えるような視線に見据えられて、阿部の背筋がみるみるうちに寒くなり、鳥肌が立つ。
悟史の…こんな沈んだ…冷たい目は始めてだった。



276 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/28(水) 20:33:14.91 ID: L5nefIAO
「棚に上げてなんか…ないさ…。」


さっきまでの怒りが、嘘のように覚め、悟史の刺すような視線から目を背けた。


「さっき魅音から聞きましたよ……阿部さん…この村に来てたカメラマンと寝たんですって?」


阿部の頭に富竹の事が思い出された。

カメラマンで殺人鬼で、自殺した…あの男…。


「どうしてそれを……。」


「狭い村です…どこにいても耳に入って来るんですよ……こんな話なら尚更です。」


悟史が阿部の方に目線を向けながら言った


「魅音の妹の……園崎詩音が消えたのと何か関係があるんでしょうか……」

阿部は混乱し、うろたえ、目の前にいる悟史に脅威を感じた。


警察も発表していない失踪事件について…何故……?


阿部の額に汗が伝い、そのまま顔を縦断して下へ落ちた。


279 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/28(水) 21:41:37.70 ID: L5nefIAO
悟史が冷たい目で阿部を非難がましく見つめた。


「だから…分かって下さい、阿部さん……俺が人にしてあげられる事と言ったら…これぐらいなんです…。」


悟史の冷たい目が下に沈み、寂しげな顔になる。


阿部は全てに怒りを感じた。

ここまで心配してやったのに…ここまでお前を思って、お前の為に…皆の為に…。


阿部が手にしたドライバーを再び握り締めた。


283 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/28(水) 22:15:56.02 ID: L5nefIAO
阿部の精神は参っていた。


沙都子の妊娠、魅音の嫉妬、梨花の言葉、富竹が犯した殺人、思いがけない鉄平の死、そして悟史の本当の思い…。


こんな世界なら…こんな目に合うのなら……全て滅んでしまえばいい……そう…全てを……。


阿部が目を伏せた悟史に詰め寄る。


「もう……もう元には戻らないんだな?」



285 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/28(水) 22:24:49.87 ID: L5nefIAO
「ええ……残念ながら…。」


悟史が呟く。


もう阿部には悟史しか残されていなかった。悟史こそが…彼の生き甲斐だった…

最初に会ったあの日から…。


もうどこへも行かないでくれ!俺の側にいてくれ!



阿部は悟史に詰め寄ると強引に接吻をした。


悟史がうめき声を上げて逃れようとした。


だが阿部は悟史に腕を回して、ガッチリと抱きついて離さない。



294 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/28(水) 22:49:09.64 ID: L5nefIAO
悟史…悟史…君を手に入れられるなら俺は何だってする…。


「悟史……お願いだ…俺にはお前が必要なんだ……頼むから…好きと…言ってくれ…。」


阿部が、うろたえる悟史を抱きしめたまま耳元で囁く。


「駄目です…。阿部さん……離して下さい……離せ!」


悟史が阿部を強く突き飛ばした。

突き飛ばされた阿部の体がしたたかに壁に打ち付けられた。


何かが壊れ、そして何かが沸き上がって来る。


全てが滅んでしまえばいいんだ…全てが…。


悟史の目が再び冷たい色を帯び、それを阿部に向けた。



314 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/29(木) 19:42:07.23 ID: NvgzaMAO
だが阿部は悟史の肩を掴むと、そのまま床に押し倒した。


「は……あぁ…止め……」

悟史が血まみれの鉄平の死体の脇に倒れ、背中を強打して、苦しげにうめく。


阿部が鉄平の死体を乱暴に蹴って、退かすと悟史に馬乗りになった。


背中を強打した悟史は息が出来ずに、詰まったような咳をした。


阿部がつなぎを脱いだ。

たくましい肢体が月明かりの元に露になる。



317 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/29(木) 19:48:33.47 ID: NvgzaMAO
「ケホッ……ケホッ…阿部さ……止め……」


悟史が弱々しく、手を上げて、阿部の胸を押さえて、止めさせるように努めた。


阿部はその手を払い退けると、返り血で汚れた悟史のYシャツを思い切り広げて、ボタンを飛ばす。


阿部はそのまま、悟史の華奢な胸板に手を這わせた。


「悟史…もう諦めろ…。」


悟史の乳首をつまんで、しごき上げながら、優しい声で阿部が呟く。


悟史がうつろだが、冷たい輝きを残した目で阿部を見つめた。



320 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/29(木) 20:02:39.09 ID: NvgzaMAO
阿部はそのまま悟史の口に接吻をすると、悟史の舌を吸い上げた。


悟史はうめき続け、阿部の肩を押さえて何とか引き剥がそうとした…。


しかし阿部の力の前では、全くの無駄な行為であった。


阿部は強引に悟史の手を掴むと、床に押さえ付けて拘束した。


クチュクチュと卑猥な音が響く。


悟史は拘束されてない反対側の手を伸ばして、阿部が床に置いたドライバーを手にしようとした。


阿部は気付いていない。



325 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/29(木) 20:47:53.05 ID: NvgzaMAO
阿部は悟史の口から唇を離すと、糸引く舌をそのまま悟史の顎を伝い、喉へと這わせた。


悟史の体から力が抜ける。


ドライバーへと伸ばした手が、途中で力無く止まった。


阿部の舌は喉を通り、乳首へと辿り着き、そこで旋回するように、周りを回転した。


阿部が反対側の手で、悟史のベルトを外す。


途端に濃い精液の匂いが漂う。


阿部の口元に冷笑が浮かぶ。



326 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/29(木) 20:56:06.23 ID: NvgzaMAO
悟史は阿部に乳首をもてあそばれながらも、何とか手に力を込めて、ドライバーを握ろうと躍起になった。


そんな悟史の努力をよそに、阿部の舌が乳首を離れた。


阿部の舌は、再び南下を始めた。

胸を抜け、みぞおちを通り、臍をほじくりながら、ついに下腹部へと辿り着く。


悟史を快感と嫌悪の嵐が包んだ。


阿部の舌がついに、悟史の股間へと到着した。



329 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/29(木) 21:06:51.03 ID: NvgzaMAO
阿部の舌がまだ満足に生えそろっていない悟史の陰毛を抜けると、包茎気味の悟史の陰茎を上下に撫でた。


悟史の陰茎が機敏に反応して、勃起した。


勃起した悟史の陰茎の先を、直立した阿部の舌が這い回り、皮の下へと侵入する。


悟史はひときわ大きなあえぎを上げた。


「包茎の奴はこうしてやると、泣いて喜ぶんだぜ……死にそうな位にな…。」


阿部が皮をほじくり、悟史の裏筋を虐めながら言った。



334 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/29(木) 21:18:48.67 ID: NvgzaMAO
悟史はもう限界だった。

阿部の舌による嫌悪と快楽が悟史を襲う。


悟史の手はドライバーの手前まで来ていたが、力の抜けた体で、それ以上進ませるのは至難の技だった。


阿部が悟史の逸物をくわえ、舌をうごめかせながら、片方の手で悟史の乳首を擦り上げた。


「うぁ……お…願い…も、もう止めて……」


だが阿部の猛烈な攻撃が続く。


悟史が精一杯の力を振り絞った。
伸ばしきった手が震え、ついに中指がドライバーの柄へと到達した。



336 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/29(木) 21:25:01.48 ID: NvgzaMAO
阿部は悟史の逸物を加えたまま、悟史を上目使いで見つめた。


悟史も虚ろな目で見つめ返す。


阿部が悟史の逸物から口を離すと、悟史の逸物を握り潰さんばかりに掴み上げ、ギリギリと力を込めた。


悟史の口から悲鳴に近い声が漏れた。


「悟史…俺を愛してると言うんだ…お願いだ…」


阿部が更に手に力を込めた。
まるで万力のようだ。


悟史がうめきを上げながら、身を悶えさせ、苦痛に耐えた。


悟史の中指がドライバーを引き寄せ、ついに手の平てしっかりと掴んだ。



344 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/29(木) 23:26:29.83 ID: NvgzaMAO
阿部が握り締めた悟史の逸物を再び口にくわえた。


そして悟史の膨張した亀頭に、歯を立てて、今にも食い千切らんと歯を立てた。


悟史がついに悲鳴を上げた。

目は涙で濡れていた。


「愛してると言うんだよ…悟史。」


歯を立てた悟史の亀頭に血がにじんで来た。

悟史が悔しげに歯を食い縛り、涙で濡れた顔を歪めながら阿部の頭上へとドライバーを振り上げた。


「あんたなんか…あんたなんか……大嫌いさ!!」


悟史はドライバーを阿部めがけて振り下ろした。




351 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/29(木) 23:46:07.74 ID: NvgzaMAO


風を切る音が響き、悟史が振り上げたドライバーが阿部の脳天めがけて、振り下ろされた…。


このまま阿部の頭蓋骨を貫き、豆腐のように柔らかい脳を破壊せんと、ドライバーが無情にも阿部の頭を目指して突き進む。


だが、その刹那…阿部の手が脇から伸びて来て、ドライバーを振り下ろさんとする悟史の手を掴んだ。


突然の出来事に、何が起こったのか理解出来ないのか、ただ目を見開いて、掴まれた手を見つめていた。


阿部がそのまま悟史の手をひねり上げた。


ドライバーが悟史の手を離れて、音をたてて床に落ちた。



「お前の答えはそれなのかい…?悟史…。」



阿部がガッカリしたように溜め息をついた。


悟史は絶望した。



356 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/30(金) 00:06:38.22 ID: hpIVbAAO

阿部がドライバーを拾い上げると、悟史の手が届かない所へと投げ捨てた。


盛大な音を立てて、ドライバーが鉄平の死体の脇に落ちた。


悟史は顔を青ざめさせながら、何とか阿部から逃げ出そうと、床に手をついて、阿部の体から這い出ようと努めた。


しかし、阿部は悟史のはだけたYシャツを掴むと、悟史を床へと押し付けた。


「あ…うぁ…阿部さん…止め…て下さい…。」


悟史がろれつが回らない声で命乞いをした。

その様子を阿部が冷めた目つきで見下ろした。


「それが答えなんだな…悟史……悟史…悟史!」


阿部の手が、Yシャツの襟を離れて、悟史の喉元へと伸びた。


恐怖の為か…悟史の体は震えていた。


阿部は震える悟史の喉元を優しく擦り上げると、そのまま床へと押し付けて、全力で締め上げた…。






361 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/30(金) 00:26:15.80 ID: hpIVbAAO


同時刻……竜宮レナ宅


レナは、既に寝付いた梨花に布団をかけてやると、溜め息をついた。


今日は酷い日だ…。

沙都子が出産の為に入院し、頼りの入江先生が鉄平に突き飛ばされて手を骨折し、そして阿部が…梨花を……。


梨花は、今は眠っているが、さっきまでショックの為か…青白い顔をして、黙ったまま体を震わせていた。


梨花は梨花なりに阿部や悟史、それに魅音を心配しての事だったのだろう…ただ言い方に問題が有っただけで…。


レナは再び溜め息をついて、時計を見た。

もう夜の八時を過ぎていた。


まだ夕食を食べていなかったのだが、あまりお腹は空いていなかった…もし空いていたとしても食べる気にはなれなかった。

梨花はお腹は空いて無いだろうか…。


レナは台所に行って、梨花にお茶漬けでも作ってあげようと、重い腰を上げた。


その時ふと玄関からチャイムの音がした。

お客さまだろうか……でもこんな時間に一体だれだろうか…。



365 名前: ◆g4b7GjYsgg Mail: 投稿日: 2007/03/30(金) 00:40:05.12 ID: hpIVbAAO

「はい…どなたでしょうか…」


レナは急いで玄関に無造作に置いてあったサンダルを引っかけると玄関のドアに手をかけて、開けようとした。


しかし、手をかけて開けようとした瞬間、玄関のドアが突然、乱暴に引き開けられた。


びっくりしたレナが短い悲鳴を上げた。




「ンッフッフ…これはこれは……驚かせてしまってすいませんね…」



玄関の薄暗がりで、何者かが、レナを覗き込むようにして見ながら言った。


「ど…どなたでしょうか…。」


レナが不安げに胸を押さえながらたずねた。


来訪者は玄関のドアを閉められないように足を入れると、そのまま強引に中へと侵入した。
そしていやらしい声で続ける。



「ンッフッフ…私は……興宮署の方から来ました…大石と申します…。」






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大石きたw

 :2007/04/03(火) 11:50:54 | URL | [編集]

大石のとこ阿部さんかと思た

ふーろ:2007/04/03(火) 16:19:35 | URL | [編集]

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